登大路・至高のひと皿

Vol.4 シェフ佐々木のスペシャリテ 朝食はホテルの命。充実の一日をお過ごしいただくために

『お客様の気持ちになって』

一日のはじめに
奈良中央市場野菜と火通根菜の目覚ましサラダ

ゆったりした朝のひとときを満喫していただくために、お客様の身になって考える。いつもこの一点を肝に銘じています。
朝食に欠かせない乳製品は、仏教とともに奈良時代に大陸からもたらされました。その史実に敬意を込めて、カモミールで香り付けしたプルーンを添えたヨーグルトを一品目としてお出ししています。
二品目は、季節野菜を彩りよく並べたサラダ。レッドキャベツやアンディーブなどの葉野菜。サッと茹でたグリーンアスパラ、果物のようにみずみずしい大根…。野菜の程よいシャキシャキ感も目覚めを促すことでしょう。ミネラル豊富な根菜類は、塩を当ててアクを抜き、適度な歯ごたえになるまで蒸してから、マリネ液に漬けています。さわやかな酸味と甘み、豊かな香りが食欲を増進させます。
ドレッシングは奈良産の黒酢入り、フレンチタイプ、ヨーグルトの3種からお好みで。バターが香るクロワッサン、デニッシュペストリーと一緒にお召し上がりください。

奈良の伝統に学ぶ
大和の茶粥・ほうじ茶仕立て

メイン料理のひとつである茶粥は天平時代から親しまれてきた、奈良の看板料理です。本格的な献立に仕上げたく、修二会(お水取り)の際にも茶粥を供される東大寺に作り方を習いました。
レシピは実にシンプルです。奈良で栽培されているほうじ茶を3時間かけて、少しずつ湯を足しながら煮出していきます。その濃いお茶に生米を加えるのですが、不思議に苦みはなく、ほうじ茶特有の芳醇な香りと米の甘みが感じていただけると思います。炊く時に混ぜ過ぎると、粘り気が出てしまいます。サラッと、のど越し良く炊くのがポイントです。
茶粥は薄味に仕上げていますので、鮮魚の柚庵焼き、奈良漬などと共にお召し上がりください。具だくさんの味噌汁は、このためだけに昆布と鰹節を使って和だしを引いています。
どんな朝食が楽しめるのか、そんなワクワク感を。連泊された場合もご期待にそえるよう、一日のスタートにふさわしい、心も満たせる朝食でこれからも皆様をお迎えいたします。

お野菜たっぷり朝食 Special Breakfast 3,000円(3,726円)

  • 奈良中央市場野菜と火通根菜の目覚ましサラダ
    ※3種のドレッシングからお選びください。
    (黒酢・フレンチ・ヨーグルト)
  • フレッシュジュース(オレンジ 又は グレープフルーツ)
    又は トマトジュース
  • ヨーグルトとプルーン
  • フルーツ取り合わせ
  • ハーブティー 又は コーヒー 又は 紅茶 小菓子を添えて

~ メインのお料理を ★ からお選びください ~

  • 8種野菜と卵のブレゼ
  • フライドエッグ 又は スクランブルエッグ 又は オムレツ
    又は ボイルドエッグ ハム、ベーコン 又は ソーセージ添え
    ※卵はいずれも奈良の卵を使っています。
    ・モーニングブレッド(トースト・クロワッサン・デニッシュ)
  • 大和の茶粥(ほうじ茶仕立て) 焼き魚、味噌汁・香の物

※( )内の料金は税金・サービス料を含みます。 ※食材調達の都合上、一部メニューを変更する場合がございます。何卒ご了承くださいませ。